立ち止まらないLYRICAL IDOL

個人的な話ではあるが、昨年春から予定が落ち着いたため、他のグループにもしっかりと目を向ける時間を作ることができるようになった。そしてジャニーズJr.の世界を少しずつではあるが知るようになった。ジャニーズJr.のあの熱い夏も目にした中で観た、Japonismのソロ「Rolling days」でのパーカッションパフォーマンス。あの熱い夏を思い出さないわけにはいかず、笑ってられなかった。むしろ鳥肌がたった。

そもそも、私の中で「ジャニーズらしさ」をあまり出さないイメージがあった嵐が原点回帰をテーマに掲げてコンサートを行ったことは本当に新鮮だった。もちろん皆にファンサをしたり距離感を縮めることも大事だとは思うが、久しぶりに見せられた&魅せられた「ショー」を体感できて本当に楽しかった。

でもやっぱり櫻井担にとって忘れられないものになった “サクライオブザイヤー2015”は
Hip Pop Boogie chapterⅡ
じゃないだろうか。

2008年に歌われた若さ溢れる向上心剥き出しのHip Pop Boogieから7年、15周年を過ぎてふと立ち止まって感じたことやファンへの感謝をサラッと歌詞を変えて歌っちゃう翔さん。あれは涙無しでは見ることができなかった。やることがカッコよすぎるよ。ありがとう。ありがとう。


言葉で想いを伝えたい。
言葉で誰かと繋がりたい。
言葉で誰かと誰かを繋げたい。
言葉で他人の人生を少しでも明るくしたい。

私がその道に進みたいと決断したきっかけは様々。あなたの紡ぎだしたラップの数えきれないほどの力強い言葉もその中の1つでした。

あなたがHip Pop Boogieを書いた歳に少しずつ近づいている今、1つ1つの歌詞が私の原動力になっています。

人の上 下に人作らぬなら
俺がその天の頂いただく

道がないなら創ればいい
その先たとえ果ててたとしても

これが最初のタイトなパイオニア
きっと笑うぜ最後には

(Hip Pop Boogie/櫻井翔)

やると決めたからには私もとことん努力して、泥臭くても地道に貪欲に夢に向かいたい。いつか「大の大人が大きな愛描いたり願いたい未来また描いたり」することに夢があると思える日が来るまで。

翔さん34歳のお誕生日おめでとうございます。