「ARASHI LIVE TOUR 2014 THE DIGITALIAN」京セラ初日②

前回の記事の続き。これから見ようとしてくださっている方は前回の記事から読むことをすすめる。

MCでは特に翔くんと潤くんが智くんへのドッキリを成功させたくてそわそわそわそわと落ち着かずMCが成り立たなくてとても可愛かった。いつもはっちゃけているにのちゃんと相葉くんのほうがむしろ安定していた。これから宣伝しないといけないことが沢山あるだろうに、全く宣伝ゴトをしなかった。いつものバラエティ感あふれるMCではない人間らしい自然な会話が見れてすごく満足である。潤くんがあまりにも心拍数が高く、リハーサルでは踊らずメンバーのダンスを見ているだけなのに2番目に心拍数が高かったことに対して、潤くんが嵐のダンスに興奮しているという話での翔くんのノリが好きだったし、サプライズのことを知らない智くんが翔くんにそばで次の曲が何か焦って聞いていたエピソード等もあってなんだか長生きできそうだ。こんなファンと協力した本格的なお誕生日サプライズに参加したことがなかったためとても楽しかった。
最後の挨拶では翔くんの15周年に対する考え方が聞けたし(いつものおかたい挨拶じゃなかったのがすごく意外だったし生の声って感じがしてよかった)、智くんは何度もありがとうと言ってくれるし、相葉くんは心からコンサートを楽しんでくれていてこっちも笑顔になるし最後のディスコスター様はもうだめです惚れます。にのちゃんはEXILEさんや48系列さんの話を普通に入れちゃう挨拶を風景の国立以来(あの時は確か僕たち5人で嵐じゃないんだよね、皆で嵐なんだよね、48人余裕で超えるね的な内容だったはず)で、あーやって簡単にスラッと言っちゃうにのちゃんの挨拶は毎回楽しみだし大好きだ。「青の人、あと何回か押すと黄色になるよ」は個人的ツボだし、言葉選びが上手い。潤くんはコンサートにかける思いがヒシヒシと伝わってきた。
そして最後の翔潤アディオスはわたしももう一つのブログの最後にアディオスをつけているので勝手な親近感と共に1人で喜んでいた。勿論翔潤に萌えたのは前提で。
今回の演出はスタンドだと嵐がかなり小さく感じた。しかし嵐が小さかろうが、嵐だけじゃなく周りをとりまく音響や照明やステージ、そして無数のファンライトが一つとなって、十二分に素晴らしいエンターテイメントを届けてくれた。
今回とにかく入れてよかった。こんなにも充実してメモに残したいくらいに思い出に残ったコンサートは今まであっただろうか。相方はイベントになると写真を撮りまくる人間らしいのだが、私はいつもそういう時は撮ってあげる側の人間だったため、今回いっぱい撮ってくれていっぱいオフショまで撮ってくれていて嬉しかった、心の底から本当に嬉しかった。多分無意識なんだろうが、自分を第一に考えずに一緒に行動しようと考えてくれていた。それぞれの道で同じように10周年のアニバーサリーを祝っていてそれぞれの道で5年が経ち、実質15周年のアニバーサリーにあたる今年2人では初めてのコンサートだったのだが、相方はどうだったんだろうか。もしかしたら今までと変わらずに楽しんでいたのかもしれない。しかし私にとって今回のコンサートは、当ててくれてありがとうという思いと私を連れていってくれてありがとうという思い、ずっと一緒に過ごしてくれてありがとうという思い、たっくさんの感謝で溢れている。それくらい大切な1日だった。だから前日まで分刻みでスケジュール立ててみたり持ち物確認してみたり、逆にたくさん苦労をかけてしまったが、どうしても充実した1日にしたくて一生懸命準備した。どんな1日でしたか?私はすごく充実していて楽しかったです。来年は私が入れてあげるからね。また来年、こうやって充実した1日を過ごせるように明日からまた努力するのみだ。